デンマーク映画界を席巻した「光のほうへ」予告編が公開
2011年3月30日 11:05

[映画.com ニュース] ラース・フォン・トリアー監督らとともに、デンマーク映画界をけん引するトマス・ビンターベア監督の最新作「光のほうへ」予告編が公開された。
原作はデンマークの若手作家ヨナス・T・ベングトソンの小説「SUBMARINO」。「SUBMARINO」とは、頭を無理やり水中に沈める刑罰の名前で、コペンハーゲンの下流社会に暮らす人々の孤独や残酷な運命、そして人とつながることで希望を見出す姿を描いた。
悲劇的な幼年時代を過ごし、愛を知らずに育った兄弟は心に深い傷を残したまま大人になり、それぞれの道を生きる。アルコール依存症だった母親の死をきっかけに再会したふたりは、再び気持ちを通わせようとするが……。2011年デンマーク・アカデミー賞で最多14部門にノミネートされ、助演男優賞をはじめとする5部門を獲得した。
予告編では、親から見捨てられた子どものころの兄弟が、親代わりに面倒を見ていた幼い弟の死に直面する場面、そして大人になったふたりが再会し、母親の死、弟の息子のマーティンを通して心を通わせようとする姿が描かれている。
「光のほうへ」は初夏、シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー