三浦貴大、被災者支援を呼びかけ「少しずつできることを!」
2011年3月26日 15:58
[映画.com ニュース] 三浦貴大の初主演映画「BADBOYS」が3月26日、公開初日を迎え、三浦をはじめ阿部進之介、細田よしひこ、鈴木勝吾、窪田崇監督が東京・池袋の池袋テアトルダイヤで舞台挨拶を行った。
累計発行部数4000万部を突破した田中宏の人気漫画を原作に、広島の覇権をめぐる若者たちの熱い戦いを描く。三浦は、観客で埋まった劇場を見渡し「本当にたくさんの人に来ていただいてうれしい」とニッコリ。アクションに初めて挑戦したが、「練習はきつかったですが、ここにいるメンバーと話し合いながらつくっていけたので楽しかった」と笑顔で振り返った。
阿部は、アクションについて「バットで自分の足を殴った人がいる」とニヤリ。登壇陣の中で、劇中で唯一バットを武器として持っていた細田は、会場中の視線を一身に浴びた。それでも、「僕はほとんどアクションはなかったんですが、撮影の初日のバットで徳山(秀典)くんを殴るシーンで自分の足を殴ってしまい、しばらく通院してました」と苦笑い。さらに追い打ちをかける阿部が、「作りもののバットがあるのに、リアリティを追及してわざわざ本物のバットを使ったんだよね?」と暴露し、会場の笑いを誘っていた。
三浦は、11日に起こった東日本大震災の被災者に向け「東京にいる僕らができることは多くないかもしれないけど、できることを少しずつみんなでやれば、被災者の力になれるはず」とメッセージ。窪田監督は「まず、僕らが元気を出して活動していきたい。がんばりましょう!」と力強く呼びかけた。
「Bad Boys」
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