大ヒット映画「ボディガード」リメイクへ
2011年2月25日 14:48
[映画.com ニュース] 1992年にケビン・コスナーとホイットニー・ヒューストン主演で大ヒットした映画「ボディガード」を、米ワーナー・ブラザースがリメイクすることが分かった。
米Deadline Hollywoodによれば、脚本を、新鋭ジェレマイア・フリードマンとニック・パーマーが手がけるが、監督やキャストは未定。ふたりが共同で脚本を執筆したアクションコメディ「Family Getaway」は、ハリウッド業界人が選ぶ製作前の優秀脚本「ザ・ブラックリスト」に選ばれ、同じくワーナーが映画化することになっている。
ミック・ジャクソン監督がメガホンをとり、ローレンス・カスダンが脚本を手がけたオリジナル版は、トップスター(ヒューストン)とそのボディガード(コスナー)の関係を描いたラブサスペンス。映画同様、ヒューストンが歌った主題歌「オールウェイズ・ラブ・ユー(I Will Always Love You)」も大ヒットを記録した。
リメイク版でも主役ふたりの関係性は同じだが、男はイラク戦争の帰還兵で、退役後の初仕事として若い女性歌手のボディガードを引き受けるという設定。TwitterやGoogleマップなどが台頭し、有名人の警護が昔よりも困難になっている現状なども描かれるという。ヒロイン役には、オリジナル版が製作された当時のヒューストン同様、世界的な人気を持つ若手女性シンガーが起用される見込みだ。