藤原竜也、渾身ドラマに自信あり「代表作になった」
2011年2月24日 14:43

[映画.com ニュース] テレビ朝日系のスペシャルドラマ「遺恨あり 明治十三年 最後の仇討」(2月26日午後9時)の発表会見が2月23日、都内の同局で行われた。記録上最後とされる仇討をした青年を描く感動作。主演・藤原竜也は、「これまであまりテレビドラマとは縁がなかったけれど、皆に薦められる代表作になった」と渾身(こんしん)のドラマに自信をのぞかせた。
明治維新で仇討が禁止されたばかりのころが舞台。幕末に両親を殺された青年・六郎(藤原)は、己の信念を曲げずに仇討を成し遂げ裁判にかけられる。激変する社会に翻弄(ほんろう)された青年の物語は、日本人として生きる意味を問いかける。
藤原は、心身ともに六郎になりきった。仇役を演じた小澤征悦は「撮影中、背中に視線を感じて振り返ると(藤原)竜也がにらんでいた」と苦笑い。判事役の吉岡秀隆は、「(演技中)藤原くんの透き通った目に日本人の大切な心が見えた気がした」。剣の師匠役、北大路欣也は「道場の場面は彼(藤原)の“波動”を感じて思わず本気で(竹刀を)打ち込んでしまった」と話した。
もし自分が実際に役どころの立場だったら? と聞かれた藤原は、「非常に難しい……。でも(仇討をする)理解はできるし、近い感情はある」。一方、小澤は「警察に行って助けを求めます」と笑わせた。この日はちょうど北大路の68歳の誕生日で、大先輩を藤原ら後輩3人が祝福した。松下奈緒が六郎の妻役で共演する。(映画.com×文化通信.com)
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント