人気モデル小泉里子が女優デビュー「意外にイケる」と自画自賛
2011年2月21日 16:06
[映画.com ニュース] 女性ファッション誌「CLASSY」の表紙を飾る人気モデルの小泉里子が、ウェブドラマ「最後の片想い」で女優デビューすることになり2月21日、東京・TBS放送センターで行われた製作発表会見で共演の田中幸太朗、肥野竜也とともにドラマの見どころを語った。
BS-TBSが人気ブランド「バナナ・リパブリック」とコラボした短編ウェブドラマ。出演者が着用する春の新作ファッションをクリックすると、コーディネートの詳細を見ることができる。小泉は「CanCam」「Oggi」など数多くのファッション誌で活躍し、今年から「CLASSY」の表紙モデルに。カネボウのCMやテレビ番組にも出演しているが、今回が演技初挑戦となるため「最初は不安もあったが、楽しく撮影できた。意外に演技もイケるなって(笑)」と自画自賛。そして「他人を演じることは興味深いし、奥深いものだと思う」と女優業に意欲を見せた。
学生時代に片思いを経験し「見事にフラれました」と明かす小泉は、「女性は失恋や失敗をかてに、前を向いて歩いていける。ずっと片思いしているよりは、意思表示をさっさとしてしまうほうがいい」とアドバイス。一方、田中は「会う前はツンケンしているのかなって、勝手にイメージしていたが、実際にお会いするとテンションが高くて、楽しい撮影だった。それに足が細いなあ(笑)」。これには肥野も「僕もそう思っていました!」と強く同意していた。
主人公・芽衣(小泉)が恋人の亮(肥野)と同棲するマンションに帰宅すると、そこには見知らぬ男・薫(田中)の姿が。実はマンションは薫が海外駐在中に、亮に貸し出したものだった。さらに亮が突然消息不明になってしまい……。全3話で各10数分間。第1~2話が3月31日までウェブで無料公開され、第3話はバナナ・リパブリック店舗で商品を購入し、レシートのパスワード入力で鑑賞ができる。