二宮&松ケン「GANTZ」引っさげ宮崎入りにファン1万1000人殺到!
2011年2月7日 05:00
[映画.com ニュース] 「嵐」の二宮和也と松山ケンイチが2月6日、主演映画「GANTZ」の大ヒット舞台挨拶を、霧島山系・新燃岳の噴火に見舞われている宮崎県で行った。今回の舞台挨拶は、“二宮&松山を自分の地域の映画館へ呼ぼう!”をコンセプトに始まったキャンペーン「GANTZ争奪戦」(2010年12月1日~1月23日)で、同館が1位になったため、2人が“公約”を果たすために宮崎セントラルシネマに登場した。
同キャンペーンは、舞台挨拶に呼びたい劇場にはり出されているポスターのQRコードを、携帯電話かスマートフォンで読み込んで登録すると、劇場とキャンペーン参加者に点数が加算されるという仕組みだ。全登録者19万人のうち、同館を応援したのは1万4688人。宮崎在住ファンの“一致団結”が奏功し、観客動員100万人、興行収入12.5億円を突破したこの日、舞台挨拶が実現した。
二宮と松山は、宮崎空港をはじめいたるところで熱烈歓迎を受けた。1日3回の舞台挨拶で約1200人のファンの前に登場したが、入場がかなわなかったファンにひと言だけでもお礼を言いたいという2人のたっての希望もあり、同館に併設されたイオンモール宮崎の駐車場に集まった約1万1000人のファンの前に姿を現した。
急きょ決まった屋外舞台挨拶は、前日までの事前予告は一切なく、当日になって館内放送やTwitterでの“つぶやき”で告知された。それにもかかわらず、詰め掛けた1万1000人のファンのボルテージは、最初から最高潮。サプライズな演出に沸くなか、二宮は「大変なことがあるとは思いますが、こうやって皆さんが頑張って点数をためて呼んでいただければ来ます! また来られたらうれしいです」とエール。松山も、「こんなに温かく迎えていただけたことが、僕の勇気になります。このパワーを映画でお返ししていきたいです」と訴えた。