二宮&松山、弾丸ツアーで「GANTZ」全米公開初日へ LAファン絶賛の嵐
2011年1月24日 05:00
[映画.com ニュース] 「嵐」の二宮和也と松山ケンイチが1月20日、主演作「GANTZ」を引っさげ日米同日舞台挨拶を敢行した。2人はまず、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われたプレミア試写会に登壇。終了後、その足で渡米し、時差を利用して同日(現地時間)の夜にハリウッドのチャイニーズシアターで行われた初日舞台挨拶に出席した。
日本に先駆け、20日に全米334スクリーンで封切られ、同所での舞台挨拶の様子は公開される全劇場へ生中継された。ロサンゼルスほか、ニューヨークやサンフランシスコなど主要都市の劇場では、チケットが即日売り切れるほどの注目ぶり。2人がリムジンでシアター前に乗りつけると、チケットを買えなかった約400人のファンが殺到し、大歓声で出迎えられた。
2人は、「皆さん、今夜は来てくれてありがとう! すごい作品になっているので、楽しんで見てください!」(二宮)、「多くの『GANTZ』ファンが来場してくれて本当にうれしいです。楽しんで!」(松山)と英語で挨拶。場内に詰め掛けた約500人のファンは上映中、2人のアクションシーンのたびに歓声をあげ、大盛り上がりだ。
上映後も興奮冷めやらぬ様子で、「ニノ、マツケン、グレイト!!」「ニノマツは格好いい!」「初めて日本映画を見たが、素晴らしい!」と熱気ムンムン。「HEROS」への出演で知られるマシ・オカも鑑賞し、「超面白い! 二宮くん、松山くんの演技最高!」と絶賛していた。
全米公開されたことで、来年度のアカデミー賞のノミネート権を獲得した同作。二宮は、「ノミネートされたらすごくラッキーですね。今回、全米でたくさんの人に見ていただけたことによって、日本映画の可能性がすごく広がったのではないかと思います」と目を輝かせた。米ハリウッドメジャーのスタジオを含む数社がリメイク化する対象作品として注目しているという。
また、スペイン、フランス、ドイツ、イギリスなど21の国と地域での配給が決まっている。2泊4日、往復約21時間のフライトによる“弾丸ツアー”を終えて帰国した2人にとっては、全国410スクリーン(23日現在)での日本公開を目前に控え、おおいなる自信となったに違いない。
「GANTZ」は、1月29日から全国で公開。
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