動員100万人突破「イナズマイレブン」好調維持し興収15億目指す
2011年1月8日 18:03
[映画.com ニュース] 小学生を中心に人気のアニメを映画化した「劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来」が、観客動員100万人を突破したことを記念し1月8日、主人公・円堂守の声を担当する声優の竹内順子と宮尾佳和監督が東京・お台場シネマメディアージュでヒット御礼舞台挨拶を行った。
2008年に発売されたニンテンドーDS用ソフトを皮切りに、コミック、テレビアニメ、カードゲーム、舞台と幅広いメディア展開で人気を集める「イナズマイレブン」。初の劇場版にあたる同作で、熱血キャプテン・円堂守(竹内)率いる弱小中学サッカー部が、80年後の未来から送り込まれた強戦士軍団オーガと死闘を繰り広げる姿を描く。
1月5日に観客動員100万人を突破。全国229スクリーンのうち、191スクリーンで3D上映されており、ヒットを後押ししている。配給の東宝は、「依然好調で興収15億円は見込める。今日からの3連休にも期待したい」とコメントを発表した。
竹内は、「もう意味がわからない数字ですね。円堂くんはイレブンまでしか数えられない」と動員100万人に驚きを隠せない様子。「今年は2011年、イレブンの年。ますますサッカーえます(栄えます)よう、お引き立てのほど、お願い奉ります」と挨拶した。メガホンをとった宮尾監督も、「想像以上のことが起こっている。先日もちっちゃなお友だちから『勇気をもらった』と言われたばかり」と胸を張った。