ハーベイ・ワインスタインが「ブルー・バレンタイン」のNC-17指定を覆す
2010年12月10日 16:40

[映画.com ニュース] インディペンデント系映画会社ワインスタイン・カンパニーを率いるハーベイ・ワインスタインが、配給作品のレイティングを変更させることに成功した。
今年1月、同社はサンダンス映画祭で注目を集めた「ブルー・バレンタイン」の配給権を獲得。同作は、ライアン・ゴスリングとミシェル・ウィリアムズ演じる夫婦が崩壊していくさまを描くドラマで、同社はアカデミー賞候補として年内の全米公開を狙っていたが、映画のレイティング審査をする米映画協会(MPAA)は、その過激な性描写を理由に同作をNC-17と決定した。
17才以下の入場を禁止するNC-17のらく印を押されると公開劇場が限定され、商業的な成功が望めないことから、ワインスタインはMPAAに再審査を請求。2000年のアメリカ大統領選の投票結果をめぐる「ブッシュ対ゴア事件」において、アル・ゴアの代理人を務めたデビッド・ボイズをはじめとする強力な弁護士団をそろえたワインスタインは、NC-17指定からR指定に引き下げさせることに成功した。
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