ジェフリー・ドノバン、「バーン・ノーティス」爆破レシピの裏話を明かす
2010年11月30日 11:30
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[映画.com ニュース] ジェフリー・ドノバン主演の人気テレビシリーズ「バーン・ノーティス/元スパイの逆襲」のシーズン3が、12月3日からDVDレンタルをスタートする。フロリダ州マイアミを舞台に、突如解雇された元CIAスパイのマイケル(ドノバン)が、探偵業で生計を立てながら、かつてIRA工作員だった元恋人のフィオナ(ガブリエル・アンウォー)、海兵隊員だったサム(ブルース・キャンベル)とともに、自分をクビにした黒幕とその真相を探るサスペンスアクションだ。
ドノバンは、仕事は凄腕ながらフィオナと母親にはからきし弱いという役どころ。異色スパイのマイケルについて、「他人を自在に操ることができるのに、フィオナと母親だけは彼の手には負えないんだ。あの2人だけは、マイケルにだまされない。だから、どう対処していいか分からなくて、結果的にいつも振り回されているんだ。弱点のあるスパイというキャラクターを演じるのは、とても面白いよ」と語る。
もともと格闘技や武術が得意というドノバン。本作では、これまで身に付けてきたマーシャルアーツの技術や経験を応用して、自らアクションの振り付けも行っているという。「シーズン2のラスト、ヘリコプターから海に飛び降りるシーンがこれまででいちばん怖かったかな。スタントマンが高さ50フィート(約15メートル)のところから飛び降りて、僕は30フィート(約9メートル)から飛び降りる様子を撮影したんだ。2人がジャンプする位置は違うけれど、編集上同じように飛び降りる必要があったから意外と大変だったよ。本当は全部自分でやりたかったんだけど、こればかりはスタッフたちがやらせてくれなかったんだ(笑)」
マイケルがスパイ活動に使う小道具も毎回ユニーク。ダクトテープや携帯電話、DIYショップで調達した身近なアイテムを使って、まるで料理を作るように盗聴器や強力な爆破装置を作り上げ、見事に危機を突破していく。「もし視聴者が実際に真似して使用したら大変なことになるから、爆弾を完成させる手順など完全には見せないよう常に心がけているんだ。使う材料のうちの1つか2つは必ず省くか、もしくは別のものに置き換えるようにしている。僕たちの番組には、スパイコンサルタントが2人いるんだ。彼らが実際に指導してくれるんだよ。彼らはマイケルと同じ、スパイだったけれど解雇された人たち。僕は実際に会ったことはないんだよ。どこにいるかも分からないし、メールでしかやりとりしていないんだ」
2007年に全米で放送開始して以来、高視聴率をキープし、すでにシーズン6まで制作が決定している。視聴者にとっては、マイケル解雇の謎の解明と同時に、フィオナとの恋の行方も気になるところだ。現在42歳、2枚目・独身であるドノバンの恋の行方は? 「僕の相手は、フィオナほど強くなくてもいいよ(笑)。もしフィオナみたいな女性と付き合っていたら、怒らせたときに爆破されちゃうからね。でも、彼女のように知的で自立している女性は好きだよ。僕には僕の仕事があり、生活があるから、べったり頼られるよりは、お互いにキャリアを持っていてそれぞれの道を進みながらも、喜びをシェアできるような関係が理想だね」
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