芦田愛菜、“59歳差”宮本信子と「阪急電車」で初共演
2010年11月29日 11:09

[映画.com ニュース] 人気子役の芦田愛菜が、中谷美紀の主演最新作「阪急電車」に出演することが決まった。芦田は、宮本信子扮する曲がったことが大嫌いな老婦人・時江の孫娘・亜美を演じる。
実に年齢差は59歳。6歳の芦田が演じる亜美は、かわいがるだけでなく、時には厳しい面も見せる祖母が大好きな孫娘という役どころ。兵庫在住の芦田は今回の共演を楽しみにしているという。演技を教えてもらおうとしているそうで、「大好きな阪急電車にたくさん乗れるのがすごく楽しみです。有名な役者さんたちと一緒に映画に出るのは緊張するけれど、あこがれの宮本さんと一緒に頑張ります!」と意気込んでいる。
中谷や戸田恵梨香ら主要な登場人物と密接にかかわる宮本は、「眉山」以来の映画出演となる。約4年ぶりの銀幕復帰となるが、「地元の方々に共感していただけるよう、全力投球で演じさせていただきます。かわいい愛菜ちゃんとの共演も待ちきれません」と、どこまでも自然体だ。
有川浩の人気小説を映画化する同作は、兵庫・宝塚の宝塚駅から西宮の今津駅までを結ぶ阪急今津線を舞台に、片道たった15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々を描く。
11月26日に兵庫・宝塚でクランクインし、12月下旬ごろまでオール兵庫ロケを敢行。阪急電鉄は撮影用に列車を走らせるなど全面協力を約束したほか、出資も決定した。配給元の東宝が属する阪急阪神ホールディングス約30社がバックアップするだけでなく、関西テレビと読売テレビが局の垣根を越えて共同で製作を手がけ、関西エリアが一丸となって同作を盛り上げる。
「阪急電車」は、2011年4月から全国で公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

メガロポリス
【映画の“神”が186億円の自腹で製作した狂気の一作】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

罪人たち
【なんだなんだ、一体なんだこの映画!?】世界騒然、異常な大絶賛! 悪魔的超ヒット作がついに公開
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

観客から絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス