アントニオ猪木、ホラー映画鑑賞中に幽体離脱?
2010年11月16日 19:46

[映画.com ニュース] 全米で大ヒットを記録した低予算ホラー「パラノーマル・アクティビティ」の続編を、東京を舞台に映画化した「パラノーマル・アクティビティ第2章 TOKYO NIGHT」の「怖いもの知らず試写会」と題されたイベントが11月16日、都内の劇場で行われ、元プロレスラーのアントニオ猪木と現役プロレスラーの蝶野正洋が出席した。
同作は、東京で平凡に暮らしていた姉弟が、毎晩起こる奇怪な超常現象に脅かされる姿をドキュメンタリータッチで描くホラー映画。現在、アメリカではオリジナルの続編「パラノーマル・アクティビティ2」が大ヒット公開中だ。
猪木は、「元気ですか!? 元気があれば何でもできる!」とおなじみの挨拶で登場。そして、「ホラー映画はあんまり見ない。オレ自身がホラ吹きだから」とジョークを飛ばす余裕ぶりだ。そして、「足もとに力道山の霊が1年半くらい立っていたことがある」と心霊体験を告白し、「そこに何かいる」と周囲を驚かせて楽しんでいた。一方の蝶野は、「オレにとっては(猪木)会長の隣で一緒に映画を見る方がよっぽど緊張する。昔、付き人になれって言われた日の夜は金縛りにあった」と笑わせた。
この後、2人は総勢100人のコワモテ男性と映画を鑑賞。猪木は蝶野に途中退席を暴露され、「気づいたら幽体離脱していたようだ」と言い訳しながらも、「迷わず見ろよ! 見れば怖くなる!」と作品の怖さに太鼓判を押した。
「パラノーマル・アクティビティ第2章 TOKYO NIGHT」は、11月20日から全国で公開。
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