「シュレック フォーエバー」効果でドリームワークスの利益が急上昇
2010年10月29日 11:28

[映画.com ニュース] 米ドリームワークス・アニメーションが、今年の第3四半期(7~9月)の決算報告を発表。「シュレック フォーエバー」の大ヒットにより、売上高が前年同期比で40%アップの1億8900万ドル、純利益が100%以上アップの3980万ドルを記録したことが明らかになった。
シリーズ最終章「シュレック フォーエバー」は、同スタジオ歴代1位の世界興行収入7億3500万ドル(米興収2億3800万ドル、海外興収4億9700万ドル)を記録。映画ビジネストレンドの2大要素、海外での成功と、チケットが割高になる3D上映の成功(世界興収の約6割が3D上映によるもの)を押さえた形となった。同作は、第3四半期に1億2040万ドルを売り上げている。
10月26日(現地時間)、同スタジオの株価は通常取引終値で3.4%高の34ドル36セントとなり、決算報告後の時間外取引で、さらに6%急上昇したという。
「シュレック フォーエバー」の日本公開は12月18日から。
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