浦沢直樹「PLUTO」を米イルミネーションが実写化
2010年10月21日 05:23

[映画.com ニュース] 浦沢直樹が手がける大ヒット漫画「PLUTO」を、米イルミネーション・エンタテインメントが実写映画化することがわかった。手塚治虫の伝説のシリーズ「鉄腕アトム」のキャラクターがアップデートされた世界を描く同作の映画化には、エグゼクティブ・プロデューサーとして手塚眞が参加することも発表された。
長崎尚志との共著である「PLUTO」は、巨大なロボットや人工頭脳をもつ市民が住む世界を舞台に繰り広げられるアクション満載の物語。これまでに累計発行部数850万部以上を売り上げた人気作だ。
浦沢は、映画化決定を受け「私は子どものころから『地上最大のロボットの巻』の大ファンでした。しかし、まさか自分がそれをリメイクして描くことになるとは思ってもみませんでしたし、それはとてつもない挑戦でした」と述懐。そして「今回、その『PLUTO』の実写映画化に挑む新たなチャレンジャーが現れました。大の手塚ファンの私は期待をこめて見守りたいと思います」と期待に胸をふくらませた。
イルミネーションの創設者クリス・メレダンドリは、「浦沢直樹は『PLUTO』で独創的なアクションと冒険に満ちた創造の世界を確立しましたが、私が本作品の権利をぜひ獲得したいと思ったのは、そのキャラクターであり心温まるストーリーゆえでした」と説明。また、手塚は「これがハリウッドと日本の良いパートナーシップのもとにつくられる、エポックメイキングな傑作になることを期待しています」とコメントを寄せた。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ
かっこよすぎるでしょ…
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル
【珠玉の傑作13本を映画館で一挙上映!】「ハリポタ」「マトリックス」「るろ剣」etc…(提供:ワーナー・ブラザース映画)