韓国語に挑戦の内山理名、年の差恋愛は「考えたことない」とキッパリ
2010年9月25日 19:37

[映画.com ニュース] 内山理名が韓国のベテラン俳優キム・ウンスと共演した「遠くの空」のが9月25日、公開初日を迎え、内山と共演の黒田福美、井上春生監督が東京・新宿のケイズシネマで舞台挨拶に立った。
同作は、在日韓国人の母のもとで育ったOLの女性が、職場で出会った年上の韓国人男性(キム)とひかれ合い、やがて悲劇的な運命をたどる切ないラブストーリー。1980年に起きた韓国の民主化闘争・光州事件が物語に絡められている。
内山は流ちょうな韓国語を披露しているが、「韓国語は全くできないので、セリフの吹き込まれたテープを聞いて耳で覚えました。現場で急に韓国語のセリフに変えられることもありましたね」と苦労した様子。一方、韓国の民族衣装チマチョゴリを着て登壇した黒田は、撮影中にキムと韓国語で会話しながら役づくりをしたようで「キムさんは日本映画学校を卒業されていて、日本語が流ちょう。翻訳調になっているセリフを生身の人間が話す言葉に変えるときなど、知恵を借りました。実際に光州事件を戦った方なので、いっぱいアドバイスをもらいました」と親交を温めたようだった。
内山は劇中で運命的な恋に落ちる女性を演じているが、「この人ともう一度会いたい、もっと知りたい、自分のことを知ってほしいと思うとき、『恋かな?』と思います。『違ったな』と思うときもありますけれど」と自身の恋愛観について告白。親子ほど年の離れた男性との恋愛については、「考えたことないですね……。でも映画の中のキムさんはとても素敵です」と韓国の名優に最敬礼だった。
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