市川崑監督「黒い十人の女」をケラリーノ・サンドロビッチが舞台化
2010年9月15日 11:36

[映画.com ニュース] ケラリーノ・サンドロビッチ監督が主宰する劇団ナイロン100℃が、故市川崑監督の名作「黒い十人の女」(1961)を舞台化することが分かった。
同作は、結婚していながら、女優や未亡人など9人の女性たちと関係を持つTV局プロデューサーの男が主人公。たまりかねた妻と愛人ら10人の女は、男の殺害を企てる。船越英二、岸惠子、山本富士子、宮城まり子、中村玉緒、岸田今日子といった名優たちが競演し、モダニスト・市川監督の才気が光る日本映画の傑作だ。
サンドロビッチ監督は、「ナイロン100℃初の、映画作品の舞台化である。イチかバチかの交渉に賭けてみたところ、まさかの許諾をいただけた。夢のようだ。映画とは一味も二味も異なるだろうナイロン版『黒い十人の女』ご期待あれ」と抱負を語っている。
上演は、東京・青山円形劇場で2011年5月20日~6月12日の予定。チケットは3月発売開始の見込み。
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