マシュー・マコノヒー&エミール・ハーシュがコメディで共演
2010年9月15日 11:36
[映画.com ニュース] マシュー・マコノヒーとエミール・ハーシュが、ブラックコメディ「キラー・ジョー(原題)」で共演することになった。「エクソシスト」のウィリアム・フリードキン監督がメガホンをとり、「ハート・ロッカー」のニコラス・シャルティエがプロデューサーを務める。
隠していた金を母親に盗まれた麻薬の売人(ハーシュ)が、キラー・ジョーの異名をとる殺し屋(マコノヒー)を雇い、母を殺そうとする物語。米ハリウッド・レポーター誌によれば、2007年にフリードキンが監督したスリラー「BUG/バグ」のトレイシー・レッツが、自身の戯曲をもとに脚色を手がける。11月8日に米ルイジアナ州ニューオーリンズでクランクイン予定。
ハーシュは現在、クリス・ゴラック監督のスリラー「ザ・ダーケスト・アワー(原題)」を撮影中。マコノヒーは「ザ・リンカーン・ロイヤー(原題)」で弁護士を演じ、ライアン・フィリップ、マリサ・トメイらと共演することが決まっている。
レッツは、ブロードウェイ劇「八月のオーセージ群で」でピュリッツァー賞とトニー賞(作品賞、演出賞など主要部門5部門)を受賞、現代アメリカ演劇を代表する作家と言われている。