戦場カメラマン・渡部陽一が死の恐怖を語る「リミット」予告編
2010年9月10日 11:26
同作は、突然何者かに襲われ、棺(ひつぎ)に入れられた状態で生き埋めにされたトラックドライバーのポールが、手元に残された充電残りわずかの携帯電話、オイルが切れかけのライター、ナイフ、ペンだけを使い、酸素が切れるまでの90分間で脱出を試みる姿を描く。ほぼ全編が真っ暗な棺の中で展開されるという、異色のワンシチュエーション・サスペンスだ。主演は「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」「あなたは私の婿になる」のライアン・レイノルズ。監督はスペイン人の新鋭ロドリゴ・コルテスが務めている。
予告編には、おなじみのベレー帽とベストを着た渡部が冒頭から登場し、独特のスローな口調で「見てしまいました。すごい映画です」とコメント。死と隣り合わせの戦場カメラマンとして、直面する恐怖を観客に語りかける映像に仕上がっている。
「リミット」は11月6日から全国で公開。