二宮和也、初共演の柴咲コウは「いい匂いがした」
2010年9月6日 20:08

[映画.com ニュース] よしながふみの人気コミックを映画化した「大奥」の完成披露試写会が9月6日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、主演の二宮和也、柴咲コウ、金子文紀監督が舞台挨拶に登壇した。
疫病による男の人口激減より男女の役割が逆転した江戸時代が舞台。女将軍・徳川吉宗に仕える3000人の美男子たちによる愛憎を描き、二宮は男女の役割が逆転した世にあっても、武士道を追求する青年・水野祐之進を演じる。
二宮と吉宗役の柴咲は、ともに時代劇初挑戦で初共演。二宮は、柴咲を「何回も(時代劇を)やっているようなドッシリ感があった。撮影初日から難しいシーンだったけど、バッチリ決めてくれた」と絶賛。さらに、「すごくいい匂いでした。原作は素晴らしい漫画で、自分の聞きたい声やボリュームで読むことができるけど、匂いはない。(柴咲の吉宗は)とても人間くさくて、女の子らしい感じが香ってきたので、さすがだなと思った」と話した。
一方の柴咲は、「着物を着てカツラもつけて、所作もあの時代のものだけれど、心は現代に通ずるものがあったので自然にできた。初めての時代劇だったけど、気負うことなく、その枠にとらわれることなくお芝居ができたかなと思う」。美男子にズラリとかしずかれる大奥・御鈴廊下での撮影は「役をまとっていなかったら逃げていましたね(笑)」と振り返った。
そして、欲望渦巻く大奥でのしあがるためには、二宮が「『嵐』のデビュー曲から最新シングルまでを全力で歌います」と笑いを誘い、柴咲は「偉い人の近くでかいがいしく世話をしたり、尽くしまくるかな。あとは自分を主張する作品をつくってアピールする」と話した。
「大奥」は10月1日から全国で公開。
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