ネット騒然!子犬を川に投げ捨てた少女捜索に、M・ベイ監督が5万ドルの報奨金
2010年9月3日 15:31

[映画.com ニュース] ひとりの白人少女が、数匹の子犬を生きたまま川に放り投げる様子をとらえたショッキングな動画がネット上にアップされ、騒然となっている。少女を捜索して逮捕しろという非難の声が挙がるなか、マイケル・ベイ監督が逮捕につながる情報に対して5万ドル(約421万円)の報奨金を支払うと告知したことが明らかになった。
問題の動画は8月30日にYouTubeにアップされたもので(現在は削除されている)、赤いパーカを着た金髪の若い女が、バケツのなかの子犬がキャンキャンと鳴き声を上げるのもかまわず、1匹ずつ順番に流れの速い川に投げ込んでいくところが映し出されている。
少女の話し言葉から、ボスニア・ヘルツェゴビナ在住のクロアチア人ではないかと推測され、現在地元の警察が動いているとの情報もある。一方、SNSやツイッターなどネット上でも少女を特定して逮捕、厳罰に処すべきだとの声が渦巻いている。
そんななか、ベイ監督のオフィシャルサイトに9月1日付けで5万ドルの報奨金提供の告知が掲載されたという。現在そのメッセージはサイトから削除されているが、告知のスクリーンショットをもとに各ニュースサイトがそれを報じている。動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)」も、2000ドルの報奨金提供を発表した。
なお、その後カーチャと名乗る人物がYouTubeに動画をアップし、「子犬たちは生後3日だが重い病気で助からないため、祖母から処分するように言われた。どうしていいかわからず、ああいうやり方が、子犬たちがいちばん苦しまなくて済むと思った」という趣旨の謝罪を行ったというが、この動画もすでに削除されており、真偽のほどは定かではない。
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