真野恵里菜、恐怖のサプライズに思わず涙
2010年8月26日 20:04

[映画.com ニュース] ホラー映画「怪談新耳袋 怪奇」の完成披露試写会が8月26日、東京・スペースFS汐留で行われ、主演の真野恵里菜、坂田梨香子、秋本奈緒美、篠崎誠監督が舞台挨拶に立った。
同作で、「ハロー!プロジェクト」所属の人気アイドル真野は映画初出演・初主演。「背負う気あんの?」というひとり言をつぶやく不気味なはだしの女を描く「ツキモノ」と、自分の誕生日に妹を失ったことで幻覚を見続ける女子高生めぐみの苦悩を描いた「ノゾミ」の2編で構成されるホラー。真野は両作品でまったく個性の違うヒロインを熱演している。
ホラー嫌いを公言する真野は、「最初はどうしようかと思ったし、一人二役にも不安があった。でも撮影が始まったら、どう役の違いをつけるか考えるのが楽しかったし、新しい試練として体当たりで頑張った」と述懐。7月にアメリカで行われたワールドプレミアについて、「(劇場の)警備員のお兄さんがびっくりするほど、お客さんが声を上げてリアクションしてくれた。日本のホラーが注目されていると感じました」と誇らしげに語った。
撮影中には怪奇現象も起こったといい、真野は「電気が急に点滅しました。きっと見えない何かがすれ違ったのかも……。コメント撮りしたビデオが、なぜか再生されなかったこともある」と告白し、「この映画を見る皆さんの今後が心配です」と警告した。そして「現場のみんながひとつになって協力し合った作品。怖いんですけど、人間のリアルな感情やメッセージ性も感じてほしい」とアピールした。
その直後、客席から女性幽霊がサプライズ登壇。思わず悲鳴を上げた真野は、壇上を逃げ回り、座り込んでしまった。腰砕け状態になりながら、「さっきから(客席の)様子がおかしいなと思っていたんですけど……」と必死に気持ちを落ち着かせようとしたが、目には涙を浮かべていた。
「怪談新耳袋 怪奇」は9月4日より全国で公開。
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