メガ津波から逃げ惑う7万2000人の絶叫アフレコ収録でギネス挑戦
2010年8月10日 17:06

[映画.com ニュース] 高さ100メートル、時速800キロの“メガ津波”に襲われる人々のドラマを描く「TSUNAMI ツナミ」(ユン・ジェギュン監督)の日本語吹き替え版製作にあたり、8月29日に神奈川・横浜の日産スタジアムで史上最大規模の7万2000人を動員したアフレコ収録が行われる。
同作は、韓国最大のリゾート地ヘウンデに襲来するメガ津波と、その危機から生き延びるために繰り広げられる人々のドラマを描くディザスター大作。実写洋画としては異例の約200スクリーンすべてで日本語吹き替え版の上映を予定している。
収録が行われるのは、メガ津波が押し寄せ数万人の人々が逃げ惑うクライマックスのシーン。当初は、8月17日のニッパツ三ツ沢球技場(横浜市神奈川区・収容人数1万5046人)で行われるJリーグ横浜F・マリノス対モンテディオ山形戦を観戦するファンを動員し収録を行う予定だった。
しかし、7月末に企画を発表したところ、横浜マリノスやハマトラ・横浜フットボールネットワークに予想を上回る問い合わせが殺到。当日の混乱が予想されることから、収容人数7万2327人の日産スタジアムで8月29日に行われる横浜F・マリノス対アルビレックス新潟戦での収録に変更された。「TSUNAMI」宣伝担当者によれば、「反響の大きさに対する対応であり、迫力のある吹き替えということにおいてはプラスだと感じ、変更を決定した」という。
当日はゴール裏などにマイクを設置。スタジアムのビジョンに映される映像にあわせて、観客が「助けて!」など絶叫をあげるかたちで収録を行う。ギネス審査員も立ち会い、成功すればギネス記録に認定されるという。
「TSUNAMI」は9月25日から全国で公開。
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