AKB48増田有華、“同僚”宮崎&石田の耳寄り情報を告白
2010年8月1日 21:31
[映画.com ニュース] 人気アイドルグループ「AKB48」の増田有華が映画初主演を果たした「ひとりかくれんぼ 新劇場版」が7月31日、公開初日を迎え、増田をはじめ、共演の滝口ミラ、笠原美香、相馬圭祐、山田雅史監督が東京・台場のシネマメディアージュで舞台挨拶に立った。
08年に発表されたオリジナルビデオ「ひとりかくれんぼ」をベースにした人気ホラーシリーズの最新作。増田演じるヒロイン栞(しおり)が、怪奇現象を引き起こす降霊術「ひとりかくれんぼ」の呪いに巻き込まれた兄を探すため、兄の幼なじみ・白石(相馬)と奔走する姿を描く。
増田は、「叫び声はYouTubeで調べて参考にしました。ふだんは怖いことから逃げたくなるけど、今回はあえて怖さにまっすぐ向き合おうと。怒られるときも正面から受け止めるようにした」と振り返った。AKB48のメンバーも同作に注目しているといい、「宮崎美穂と石田晴香が見に行くって言っていました。もしかしたら、劇場で会えるかもしれませんよ」とファンに耳寄り情報を提供した。
「侍戦隊シンケンジャー」のシンケンゴールド役でブレイクした相馬は、「去年は半分くらい“変身”していたので、一般男性を演じるのは新鮮」。自身が演じた白石について「とんでもないヘタレ。自分に通じる部分がある」と笑いを誘った。また、滝口は山田監督から「無気力な最近の若者を演じてほしい」と指示を受けたそうだが、「私自身は何でも精一杯頑張っちゃうタイプ。無気力な状態はあまりないので、演じるのが難しかった」と語った。
前作からの続投となった山田監督は、「すぐに続編を作りたいと思っていたので、非常にうれしい。今回はまたちょっと違うテイストで作ろうと意識した」という。そして、「タイトなスケジュールのなか、みんな頑張ってくれて監督として幸せだった」と増田らキャスト陣をねぎらっていた。