「新選組リアン」山口純が映画初出演、ひとりの仕事に「緊張した」
2010年8月1日 21:31

[映画.com ニュース] 谷村美月の主演最新作「明日やること ゴミ出し 愛想笑い 恋愛。」が8月1日、開催中の「Laugh&Peace ムービーフェスタ」で公開初日を迎え、出演者で男性ユニット「新選組リアン」のメンバー山口純と上利竜太監督が、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで行われた舞台挨拶に立った。
ディレクターを目指す新人ADの美散(谷村)が、テレビ局で働くクセモノたちを相手に悪戦苦闘するコメディ。バラエティ番組の製作現場の裏側や、働く女性たちのリアルな心情を描く。日本テレビのバラエティチームと吉本興業がタッグを組んだ作品で、第2回沖縄国際映画祭で上映された。
映画初出演となる山口は、美散が思いを寄せるナゾのイケメンを演じ「ふだんは(新選組リアンの)メンバーと一緒だから、ひとりの仕事は緊張しました。映画を見ると自分でも緊張しているってわかる(笑)」。現場そのものにも緊張感があったそうで、「1日中集中している自分がいて、結構レアだなって」と振り返った。
長年にわたり日本テレビのバラエティ畑で活躍している上利監督は、「映画どころか、ドラマも初めて。(映画の)プロの怖い人たちに気を遣いながら、やりたいことをやらせてもらった」と胸を張る。劇中に登場するテレビ業界の“イタイ”人々は、ほぼ全員モデルがいるといい「日テレ関係者に見られたらマズイ……」と不安な表情も。「僕自身、辞めずにここまでこれた。テレビ業界も捨てたもんじゃないと思うし、頑張れば報われるというメッセージをこめた」と初監督作をアピール。主演の谷村については、「AD役として結構現場に溶けこんでいた。実際には、こんなかわいいADさんはいないですけど」と笑いを誘っていた。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント