SCANDAL、人生初の全身タイツに「すっぽんぽんみたい」
2010年7月29日 22:30

[映画.com ニュース] 京極夏彦のSF小説を劇場用アニメとして映画化する「ルー=ガルー」のプレミア先行上映会が7月29日、東京・新宿バルト9で行われた。京極をはじめ、主題歌・挿入歌・エンディング歌を手がけた4人組ガールズバンド「SCANDAL」、藤咲淳一監督は舞台挨拶に出席した。
昨年の日本レコード大賞で新人賞を受賞したSCANDALは今回、声優にも挑戦し八面六臂(はちめんろっぴ)の活躍。同館1階のエレベーターホールに飾られる同作の巨大バナー除幕式にも出席したHARUNAは、「このコラボ、すごくうれしいです!」とほほ笑んでみせた。
劇中では主人公があこがれる“伝説のバンド”のモデルとして登場する。バンドのリアルな動きを映像化するためにモーションキャプチャーを使った撮影に臨んだといい、「4人とも全身タイツを着たのですが、着ている感覚がなかったです。すっぽんぽんみたいな」とあっけらかんと話すTOMOMIの姿が笑いを誘った。
京極は、「姑獲鳥の夏」「嗤う伊右衛門」など、これまでにも数多くの作品が映画化されているが「まさかこういう形で映画化されるとは思っていなかったです」と振り返った。それでも、「SCANDALのアルバムを買って聴いたのですが、どう映画に絡むんだろう……と思っていたんです。でも、ぴったりでした!」と絶賛。今秋には、書き下ろしの続編「ルー=ガルーII」が発売予定だといい「まだ書いてはいないんですが、続編もSCANDALと組んで映画化第2弾という可能性もあるかもしれない」と含みを持たせていた。
「ルー=ガルー」は、8月28日から全国で公開。
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