ゴスロリ秋山莉奈に、加藤和樹「処刑されてもいい」
2010年7月26日 21:10

[映画.com ニュース] ホラー映画「神様ヘルプ!」「ゴスロリ処刑人」の合同会見が7月26日、東京・新宿のキリストンカフェ東京で行われ、主演の加藤和樹と秋山莉奈が自身の主演作をアピールした。
「神様ヘルプ!」は、劇団「アーバンフォレスト」主宰の穴吹一朗が手がけた舞台「Tower of Sugar」を原案に映画化したミステリー。映画初主演の加藤が、主人公と25年前の大量殺人犯の1人2役を演じる。加藤は、「ふたつのキャラクターのギャップを意識した。演じたのは人殺しを楽しんでいる男。語へいはあるが、自分も(演技を)楽しんだし、猟奇的な迫力ある怖さを目指した」。しかし、「最近、部屋にゴキブリが出て、思わず神様ヘルプって思いました。世界で一番、ゴキブリが苦手なので」と意外な素顔をのぞかせた。
一方の「ゴスロリ処刑人」は、オシリーナこと秋山演じるゴスロリファッションのヒロインが、母親のかたきをとるため、復しゅうの鬼と化す和製スプラッター映画。秋山は、「血のりはどのくらい使ったか分からないほど。手首も腕も首も吹っ飛びます! 内臓もドロドロです」。アクションも満載だといい、「かなり頑張りましたね。体を動かすのも好きですし、楽しい撮影でした。(撮影)日程が短くてハードでしたけど」と振り返った。劇中衣装のゴスロリファッションで登場した秋山に、加藤は「ものすごくお似合い。これなら処刑されてもいいかなって思いますね」と笑顔で話した。
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