R&B界の新星・松下優也が映画初主演 劇場公開に先がけモバイル配信
2010年7月15日 16:53
[映画.com ニュース] R&B界の新星として注目を集める松下優也が、今秋劇場公開の「ヒカリ、その先へ」で映画初主演が決定。人気アーティストの楽曲をドラマ化するケータイドラマ「DOR@MO(ドラモ)」シリーズの最新作として、劇場公開に先がけた8月11日から配信されることも決まった。
アーティストとして輝かしい日々を送る一方で、20歳の青年としての葛藤(かっとう)や孤独感を抱えるユウ(松下)と、写真家を目指し専門学校に通う女性きいが夢を追いながら成長していく姿を描く青春ドラマ。ヒロインのきい役は、NHK連続テレビ小説「ウェルかめ」の主演に抜てきされた倉科カナが務める。
8月25日にリリースされる松下の6thシングルに収録の新曲「4 Seasons」から生まれた完全オリジナル作品。松下のライブ出演が決定しているファッションショー「神戸コレクション」から特別ゲストとして土岐田麗子、青山レイラも出演する。松下や加藤ミリヤ、平井堅らのPVを手がける江原慎太郎がメガホンをとる。
2008年11月のデビュー以来、音楽のみならず、ミュージカル「黒執事」で2年連続主演を務めるなど活躍の場を広げる松下。初の映画主演作について「夢を追いかける人たちとともに、勇気や希望を分かち合える素晴らしい作品になると思います」。共演の倉科も、「いつもと少し違って、音楽と芝居の融合的な現場の雰囲気が長所。そこに私も乗っかり、良い作品ができたらなと思います」と意気込みを語っている。