伝説のバンド「たま」に迫るドキュメンタリー公開
2010年7月2日 17:46
「たま」は84年に石川浩司、知久寿焼、柳原幼一郎(現:陽一郎)で結成。86年には滝本晃司が加入して4人体制で活動した。88年には伝説的なインディーズレーベル、ナゴムレコードに参加。89年、バンドブームを巻き起こしたテレビ番組「三宅裕二のいかすバンド天国」に出演し、90年に「さよなら人類」でメジャーデビューを果たす。同曲はオリコン初登場1位を飾るなど大ヒット。一躍人気者になった。
その後は、自由な創造環境を求めて個人事務所や自主レーベルを設立。95年には米ニューヨークで初の海外公演も行った。同年末に柳原が脱退。石川、知久、滝本の3人で活動を続ていたが、03年に解散した。
映画は、石川、滝本、知久の3人が、メンバーの脱退や解散など、時代や環境の変化の中でも、ファンを魅了する音楽と自分らしい生き方を表現し続けるミュージシャンであり続ける姿に迫っている。メディア露出より日々の生ライブに重点を置く3人とゲストアーティストたちの協力の下、撮影が進められた。
これまで短編映画を中心に手がけ、人間の本質を伝えるリアルな演出が評価された今泉力哉監督が、自身初のドキュメンタリーで劇場映画デビューを飾る。
「たまの映画」は2011年正月第1弾、東京・テアトル新宿にてレイトショー公開。
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