黒沢かずこ、女芸人版「SATC」でキャリー役!?
2010年6月7日 13:45

[映画.com ニュース] 第2回沖縄国際映画祭(3月20~27日)で上映された長編映画6作品を、吉本興業が運営する劇場を皮切りに全国で順次公開していく「YOSHIMOTO Laugh&Peace ムービーフェスタ」の概要発表が6月7日、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで行なわれた。
同企画で上映されるのは、在京民放5局のバラエティチームと同社がタッグを組んだ5作品と、沖縄県北谷町と同社による共同製作映画1作品の計6本。この日は、同映画祭で「“Laugh部門”海人賞グランプリ」と「審査員特別賞ゴールデンシーサー賞」の2冠に輝いた「クロサワ映画」に主演した「森三中」の黒沢かずこ、椿鬼奴、渡辺琢監督、「明日やること ゴミ出し 愛想笑い 恋愛。」に主演の谷村美月、上利竜太監督、「宇宙で1番ワガママな星」に出演の「ココリコ」の田中直樹ら11人が顔をそろえた。
黒沢は、同映画祭で獲得した賞金250万円について「スタッフの皆さん全員と熱海へ1泊2日の温泉旅行に行って使い切りました」と満足げ。渡辺監督は、「相方の大島(美幸)と村上(知子)が結婚して取り残された黒沢の絶望、恋愛と全く縁のない鬼奴、光浦靖子、大久保佳代子を含む4人の姿を『セックス・アンド・ザ・シティ』のように撮りたかった」と述懐。このコメントに即座に食いついた黒沢は、「私は(サラ・ジェシカ・パーカーが演じた)キャリーを意識しました。今日のファッションもニューヨーカーな感じで」と話し、笑いを誘っていた。
テレビ局のAD役を熱演した谷村は、「監督がバラエティの方なので、いい意味で心地良く演じられました」とニッコリ。上利監督は、「ドラマや映画で描かれるテレビ局の世界を見て『そんなワケねえだろう!』と思うことが多々あった。内部の反感を買いながら、リアリティのある作品に仕上がった」と胸を張った。
「クロサワ映画」「明日やること ゴミ出し 愛想笑い 恋愛。」「無知との遭遇 CLOSE ENCOUNTERS OF THE STUPID」「宇宙で1番わがままな星」「お墓に泊まろう!」は、同ホールほかヨシモト∞ホールOSAKA、神保町花月で8月1日から先行上映し、10月9日から全国で順次公開。「ニライの丘/A Song of Gondola」は同3館で7月24~31日、沖縄・桜坂劇場で7月31日~9月10日に上映。
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