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“リフトに置き去り映画”意味深ポスタービジュアルが解禁

2010年6月4日 11:28

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高所恐怖症の人はポスターだけでも怖い
高所恐怖症の人はポスターだけでも怖い

[映画.com ニュース] “リフトに置き去り映画”として話題となっている「フローズン」(アダム・グリーン監督)のポスタービジュアルが解禁された。リフト上に3人いるはずの登場人物が2人しか描かれておらず、想像をかきたてるビジュアルに仕上がっている。

同作は、ふとしたことからスキー場のリフトに取り残されてしまった若者3人のてん末を描くもの。リフトが次に動き出すのは1週間後、携帯電話も食料もなく、氷点下20度の極寒と暗やみに包まれた絶望的状況下での脱出劇に焦点を当てるワンシチュエーションサスペンスだ。

ビジュアルで目に付くのは、置き去りにされたリフトの高さと、リフトも凍りつく寒さ。そして、2人しか描かれていない人物だ。ひとりはリフトに必死にぶらさがり、若者たちの身に何が起こるのかを喚起させる。

スキー場のリフトという、誰もが一度は乗ったことがあるであろう場所が舞台設定なだけに、すでに映画を見た人からは「もうスキー場には行かれない!」という声もあがっているという。そのコメントを反映した警告マーク付きキャッチコピー「もうスキー場には行けない」も目を引くものになっている。

フローズン」はブロードメディア・スタジオ配給で今夏、東京・渋谷シネクイントほかで公開。


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