「書道ガールズ!!」万感の公開初日 成海璃子いざカンヌへ
2010年5月15日 13:19

[映画.com ニュース] 成海璃子の主演最新作「書道ガールズ!! わたしたちの甲子園」が5月15日、全国161スクリーンで公開。成海をはじめ山下リオ、桜庭ななみ、高畑充希、小島藤子、市川知宏、猪股隆一監督らは、東京・新宿バルト9で舞台挨拶に立った。
書道部部長を演じた成海は、舞台となった四国中央市での撮影を「市長さんから町の方々まですごく協力的で、ご飯を食べに行ったらサービスしてくれました。市長さんは、私が卓球を好きだと知って、ホテルに卓球台を入れてくれました」と振り返った。
山下は、5日に行なわれた公開記念トークショーで体調不良のため途中退席したが、この日は満開の笑顔で「撮影からあっという間でした。みんなでひとつの作品をつくるのはいいなあと思いました」。一方の桜庭は、「去年の12月から練習、撮影、宣伝と長い月日を一緒にやってきたので、今日が最後というのは本当に寂しいですね」と話した。
メガホンをとった猪股監督は、「みんな何100枚、何1000枚と顔と手を真っ黒にして臨んでくれた。もうひとつの書道ガールズになってくれたと思う」と称えた。すると成海は、目を潤ませながら「気合と思いで最後までやれたと思います。何かしら感じて帰っていただけたら」と話し、深々と頭を下げた。
同作は、日本テレビ系「ズームイン!!SUPER」で特集されて反響を呼んだ「書道ガールズ甲子園」を題材に映画化。成海は、映画のモデルになった三島高校の現役書道部員6人とともに渡仏し、開催中の第63回カンヌ映画祭の会場近隣にあるザメンホフビーチに設置した特設会場で、4×6メートルの巨大半紙に「書道ガールズ参上!」と書くパフォーマンスを敢行する。
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