ジェイク・ギレンホール、衛星中継で日本のファンと交流
2010年5月10日 18:03

[映画.com ニュース] ジェリー・ブラッカイマー製作、ジェイク・ギレンホール主演のアクションアドベンチャー大作「プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂」のワールドプレミアが5月9日(日本時間)、英ロンドンで開かれた。その模様が東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズに衛星中継され、ギレンホール、ブラッカイマー、ジェマ・アータートン、ベン・キングズレー、マイク・ニューウェル監督がスクリーンを通して日本の観客と交流を深めた。
同作は、古代ペルシアの砂漠を舞台に、父親である国王を殺した罪を着せられた若き王子ダスタン(ギレンホール)が、真犯人を暴くため繰り広げる冒険を描く。
スクリーンに登場した一行は、日本のファンから寄せられた質問に解答。ギレンホールは、初の本格アクション主演で見事な肉体美を披露しているが、そのトレーニング方法について「数カ月もあらゆるトレーニングに挑戦し、パルクール(特別な道具を使わず、建物や障害物を跳躍していくフランス発祥のエクストリーム・スポーツ)やマーシャルアーツ、あとはひたすら走っていたよ」と述懐。ブラッカイマーは、ギレンホールの起用理由を「彼を見ればわかるだろう? いつか一緒にやりたいと思っていた。素晴らしい肉体を作り上げてくれたし、王子役としてパーフェクトさ!」と絶賛していた。
劇中、時間を巻き戻して過去を変えられる伝説のアイテム「時間の砂」が重要なカギを握ることから、プレミア中継も世界5つのタイムゾーンに分けられ行われた。一行は、最初に時間の一番早い日本・オーストラリアに向けた中継に出席。続けて時間を逆行するようにドイツ、イタリア、メキシコへ向けた中継に出席し、世界中で計1万人以上の観客がプレミアの中継を楽しんだ。
「プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂」はウォルト・ディズニー配給で5月28日より全国で公開。

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