哀川翔「昆虫探偵」は「ふだん以上に寝起き良好」
2010年4月3日 16:33

[映画.com ニュース] 昆虫の依頼を受けて事件を解決する探偵を描いたコメディ「昆虫探偵 ヨシダヨシミ」が4月3日、全国9スクリーンで封切られ、主演の哀川翔、水元秀二郎、佐藤佐吉監督、原作者の青空大地が新宿のK'sシネマで舞台挨拶に立った。
自他ともに認める昆虫マニアの哀川が、「モーニング」「モーニング・ツー」で不定期連載中の同名漫画にほれこみ、自ら映画化を企画。ヨシダヨシミ名義で主題歌CD「生きていることがいい」もリリースした。哀川は、「原作を読んだら、映画のにおいがプンプンした。すぐに(佐藤)佐吉監督の顔が浮かんだ」。一方の佐藤監督は「絶対無理だと思った。そもそも虫の交尾なんてどうやって撮影したらいいのか。だからしばらく放っておいたら、また哀川さんから『昆虫探偵、よろしくね』って」と振り返る。
哀川は、虫との共演に「ふだん以上に寝起きが良かった。もうワクワクもので」と気合いが入ったというが、いざ撮影が始まると「なかなか撮影が始まらないなと思ったら、スタッフが『すみません、虫待ちで』って。まさか虫に待たされるとはね」と苦笑い。佐藤監督は、「翔さん相手にCGじゃいけない。翔さんは虫の声が聞こえる方だから(笑)。もう腹をくくって、(哀川に)待ってもらった」。原作者の青空は、「信じられない、多分夢だなって。ずっと何か落とし穴があると思っていた」と感慨深げだった。
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