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「牙狼 GARO」が3D映画化 「帰ってきました!」に拍手喝さい

2010年3月27日 14:38

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「牙狼」が3Dになって復活
「牙狼」が3Dになって復活

[映画.com ニュース] 今年で9回目となる世界最大級のアニメーション総合イベント「東京国際アニメフェア2010」が開催中の東京ビッグサイトで3月27日、3Dアクション映画「牙狼 GARO RED REQUIEM」の製作発表会が行われ、雨宮慶太監督、小西遼生松山メアリ斎藤洋介倉貫匡弘影山ヒロノブが出席した。

05年に特撮TVシリーズとして放映され人気を博し、放映終了後にはスペシャル版も製作された同名VFXアクションが3D映画化される。人間の邪悪な心にとりつく魔獣“ホラー”と、魔獣を狩る使命を帯びたダークヒーロー、魔戒騎士の戦いを描く。原作も手がける雨宮監督は「牙狼が帰ってきました!」と堂々の帰還宣言。会場から大きな拍手が沸き起こるなか、「全編デジタル3Dで撮影し、立体(映像)ですさまじいバトルが繰り広げられます。ぜひ劇場で楽しんでください」とアピールした。

主人公・冴島鋼牙(ガロ)を演じる小西は、「つらい思い出が多い」と苦笑しつつも「どんなに疲れていても、スタッフが疲労を隠していい作品をつくろうと熱意をもっていた。迫力あるアクションを3Dという新しい試みで見てもらえるのがうれしい」。同シリーズに初出演する松山は、「ワイヤーアクションが痛くて慣れるのが大変でした。でもきれいに撮っていただいたので」とニッコリ。ベテラン俳優の斎藤は、「最初はなんでNGが出るのか理解できなかった」と前後の動きを意識する3D撮影に戸惑ったといい、重装備の衣装について「真夏の撮影だったので、いまこうして着ているだけで嫌な記憶がよみがえる」と振り返った。雨宮監督は「皆さんに支えられてここまで来た。今後も愛あるサポートをお願いします」と頭を下げた。

牙狼 GARO RED REQUIEM」は東北新社、ゴー・シネマ共同配給で2010年公開。


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