ユアン・マクレガーがマドンナ監督作に出演 愛のために王位を捨てた英国王に
2010年3月25日 11:27

[映画.com ニュース] マドンナの監督第2作「W.E.」に、ユアン・マクレガーが出演することが分かった。マクレガーは、離婚歴のあるアメリカ人の人妻ウォリス・シンプソンと結婚するために王位を捨てた英国王エドワード8世を演じる。
ウォリス・シンプソン役には、「マイレージ、マイライフ」で第82回アカデミー助演女優賞にノミネートされたベラ・ファーミガが決定。また、過去と現代の2つのストーリーが交錯する内容で、シンプソン夫人に憧れる現代女性役をアビー・コーニッシュが演じるという。マドンナは、「イン・ベッド・ウィズ・マドンナ」のアレック・ケシシアンと共同で脚本も手がけた。
エドワード8世は1936年、ウォリス・シンプソンと結婚するために在位1年に満たないまま退位。2人の物語は「王冠を賭けた恋」「世紀の恋」として知られるようになった。退位後はウィンザー公とその夫人として暮らし、公は1972年に77歳で、ウォリスは1986年に89歳で死去した。
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