中尾明慶、声優初挑戦は「ドキドキだらけ」
2010年3月10日 11:37
[映画.com ニュース] 俳優の中尾明慶が、あこがれの声優に初挑戦したが、「ドキドキだらけだった」と苦笑い――。アニメ専門チャンネル「アニマックス」のTVアニメ「書家」で主人公役を務めた中尾は、3月9日都内で行われた完成披露試写会で「なかなか上手くいかなくて、これが放送になるなんて不安」と笑わせた。
同アニメは、アニマックスが2008年春に行ったアニメシナリオのコンテスト「第7回アニマックス大賞」で、応募総数1235通の中から大賞を受賞した西道賢二さんのシナリオをアニメ化。江戸時代を舞台にしたアクション活劇で、秘術の使い手たちが絵や文字を実体化させ戦いを繰り広げる。実際に絵や文字を実体化できたら?と聞かれ、中尾は「めっちゃ可愛い女の子を描いて(実体化させて)自由自在にしたい」と妄想を膨らませた。
共演は、声優でタレントの古川小百合ら。制作は、「攻殻機動隊」シリーズなどのアニメ制作会社プロダクションI.Gが手がけている。アニマックスで3月27日夜8時ほか放送。活弁士の山崎バニラが出演するPR特番も放送予定。(映画.com×文化通信.com)