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カトリーヌ・ドヌーブ3年ぶり来日「働く女性を尊敬します」

2010年2月28日 20:30

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映画に対する情熱は衰えず
映画に対する情熱は衰えず

[映画.com ニュース] 仏女優カトリーヌ・ドヌーブの主演最新作「隠された日記/母たち、娘たち(仮題)」が2月28日、東京・大手町の日経ホールで上映され、2007年のフランス映画祭以来3年ぶりの来日となるドヌーブが会見した。

今回の来日は、日本経済新聞社がフランス大使館、キュルチュール・フランスと共催で、新しい現代女性像を考える日仏文化交流イベント「国際女性の日イニシアティヴ Femmes@Tokyo(ファム@トウキョウ)」の一環によるもの。「隠された日記」は、カナダで働く女性オドレイ(マリナ・ハンズ)が妊娠を機に、母マルティーヌ(ドヌーブ)が暮らすフランスの片田舎に帰郷。実家で祖母ルイーズが書いた日記を見つけ、知られざる祖母と母の確執に触れたことから、自らの人生と再び向き合うという物語。ドヌーブは「女性の自立というテーマを描いた作品で、私自身もとても気に入っている」。かつて未婚の母となり、社会的なバッシングを浴びた経験をもつドヌーブだが、「それでも私は恵まれているほう。女優という仕事のおかげで自由な時間を得て、経済的な自立もできましたから。育児をしながら、毎日定時に出勤し働く女性をとても尊敬します」と話した。

近年は、「8人の女たち」(フランソワ・オゾン監督)、「ペルセポリス」(マルジャン・サトラピバンサン・パロノー共同監督)など若い映画監督との仕事も積極的にこなすドヌーブは、「未来の巨匠となる存在を広く知ってほしい。私自身、彼らから教わることがとても多い」。ヨーロッパではハリウッドと違い、たとえ興行成績が振るわなくても、優れた芸術映画は評価されるとし、「今後も自分が面白いなと思えるオファーにどんどん応えていきたい」と変わらぬ情熱を語った。

「隠された日記/母たち、娘たち(仮題)」はアルシネテラン配給で今秋、銀座テアトルシネマ他公開予定。

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