小栗旬、小西真奈美ら“ホワイト”カーペットに満面の笑み ゆうばり映画祭開幕
2010年2月25日 20:09

[映画.com ニュース] ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2010が2月25日、北海道・夕張市で開幕。濃霧の影響で約4時間遅れで夕張入りしたゲストが、続々とバスでメイン会場となるアディーレ会館ゆうばりに到着すると、多くのファンの「お帰りなさい!」の大合唱が響きわたった。大トリで「シュアリー・サムデイ」一行が姿を現すと、ボルテージは最高潮に。初めてメガホンをとった小栗旬監督、主演の小出恵介、ヒロインの小西真奈美ら8人は、疲れた素振りも見せず、降り積もった雪の上を笑顔で練り歩いた。
20回目を迎える同映画祭は、オープニング作品が小栗の初監督作とあって場内は約750人の“満員御礼”状態。小栗監督、小出、小西をはじめ、共演の勝地涼、綾野剛、鈴木亮平、ムロツヨシ、山本又一朗プロデューサーは、上映前の舞台挨拶に登壇した。小栗監督は、開口一番「どうも、ただいま!」。そして、「今の自分にできることは全部詰め込んだので、おなかいっぱいです。皆さんも、おなかいっぱいになってください」と照れ笑いを浮かべながら頭を下げた。

小出にとっては、2008年の同映画祭に「僕の彼女はサイボーグ」で参加して以来2度目。それだけに、「すごく懐かしい気持ちです。去年の夏に撮影したのですが、すごく突っ張った感じの映画です。この映画祭の勢いを、持って帰れたらと思う」と語った。ワンショルダーのワンピース姿で会場のため息を誘った小西は、「寒さに一瞬ひるみましたが、皆さんの温かさのおかげで体温も上がりました。心の奥底からワクワクしたり、せつなくなったりする映画を楽しんでください」とアピール。3年連続の参加となる山本プロデューサーも、「私は夕張の温かさを知っていますので、この者どもにもたぷりと温かさを分けてあげてください」と話し、会場を盛り上げた。
開会式では、審査員を務める俳優の石橋凌が「飛行機がなかなか飛ばず、さらに情報が錯綜して沖縄行きの便に乗りそうになった。夕張を訪れるのは約30年ぶり。いろいろな映画との出合いを楽しみにしています」と挨拶し、喝さいを浴びていた。
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭は、3月1日まで。
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