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マイケル末っ子、おじけづいてステージ見送り

2010年2月2日 20:13

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昨年7月のマイケルさん追悼式で ステージに上がったブランケット
昨年7月のマイケルさん追悼式で ステージに上がったブランケット
Photo:アフロ

[映画.com ニュース] 第52回グラミー賞授賞式が1月31日(現地時間)、米ロサンゼルスのステイプルセンターで開催された。特別功労賞を受賞した故マイケル・ジャクソンさんに代わり、長男プリンスと長女パリスがステージでスピーチしたが、ジャクソンさんの家族と親しい関係者によれば、末っ子のブランケットもステージに上がるはずだったものの、緊張のあまり直前になっておじけづき、登壇を見送ったのだという。米CBSの芸能番組「エンタテインメント・トゥナイト」が報じた。

またプリンスは、「まず過去7カ月間、僕らを見守ってくれた神様に感謝します」と切り出し、「父のメッセージはすべての曲を通じてシンプルでした、愛です。僕らは父のメッセージを引き続き世界に広めていきたいと思います」と締めくくる長文のスピーチを披露。同関係者によると、プリンスはこの日のためにスピーチを自分で考え、数週間にわたり何度も練習を重ねていたそうで、途中、声を詰まらせたが立派に冷静を保ちつづけた。

パリスは、「父はここにいるはずでした。父は今年、パフォーマンスをする予定だったのです。去年はできなかったから。皆さん、ありがとう。父を愛しています」と言葉少な。当初はスピーチを嫌がっていたものの、祖母に頑張って話すよう促されたのだという。
 授賞式後、3人の子どもはディナー・パーティに参加したが、プリンスは片時もトロフィーを離さなかった。

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