スザンヌ、対抗意識むき出しの前田健にもマイペース崩さず
2009年11月21日 18:39
[映画.com ニュース] スザンヌの映画初主演作「いぬばか」が11月21日、東京・京都・名古屋の3スクリーンで封切られ、スザンヌをはじめ共演の徳山秀典、相沢まき、“愛犬”ジダンを伴った前田健、はなわ、ヨリコジュン監督らは、メイン館となる東京・渋谷のシアターTSUTAYAで行われた舞台挨拶に出席した。
桜木雪弥の同名人気漫画が原作。愛犬とともにペットショップで働くことになった少女が、店員や常連客、犬たちとの交流を深めながら明るく成長していく姿を描く。
スザンヌは、劇中衣装のペットショップ「ワッフル」の制服姿で登場し「皆さんが普通の服なのでビックリ。でも3~4カ月ぶりに着て懐かしい気持ちになりました」とニッコリ。そして、「こんなにたくさんの方々に見ていただいて、感極まっております」と話しながらも、終始笑みを浮かべキャスト陣をずっこけさせていた。
前田は、映画で“共演”したことをきっかけに一緒に暮らし始めたフレンチブルドッグのジダンを抱えての登場。「このかわいさは格別で、僕も『いぬばか』になっちゃいました」とデレデレの様子だ。劇中でスザンヌの“愛犬”を演じたルパンがNGを出したことに触れ、「うちのジダンはNGを出しませんでしたよ」と対抗意識むき出し。犬を飼いたくてたまらないというスザンヌに対しても、「恋人ができなくなるよ」と牽制していた。
ヨリコ監督から女優向きだと進言されたスザンヌだが、「主演って響きがすごくうれしいのですが、ルパンと一緒だったから女優さんっぽくなかったかもしれませんね。今度はロックスターの役をやってみたい!」とマイペースに壮大な夢を告白。これには、はなわら共演陣から「それは厳しいだろう」と総ツッコミが入っていた。
また、妹の山本真央さん(通称マーガリン)が11月20日に熊本県内で路線バスと衝突して人身事故を起こした件について謝罪。「すごく心配とご迷惑をおかけしました。怪我をされた方が心配です。本人も落ち込んでいました」と真央さんの代わりに深く頭を下げていた。
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