竹中直人「血管2本切れた」 「ONE PIECE」で気合のアフレコ
2009年11月11日 11:32

[映画.com ニュース] 人気アニメ「ONE PIECE」の劇場版第10作「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」の完成披露試写会が11月10日、東京・台場のシネマメディアージュで開かれ、境宗久監督と田中真弓、岡村明美、山口勝平らメインキャスト陣、ゲスト声優を務める竹中直人、皆藤愛子、映画と連動したTVシリーズに参加する矢口真理が舞台挨拶を行った。
週刊少年ジャンプで連載12周年を迎えた原作コミックは、単行本の累計売り上げが1億7000万部を突破。劇場版10作目を記念して、原作者の尾田栄一郎が製作総指揮、ストーリー原案などで参加した今回は、主人公のルフィ(田中)率いる海賊団と、世界最強の男・金獅子のシキ(竹中)の戦いを描く。
原作ファンで埋め尽くされた劇場は、勢ぞろいしたレギュラー声優陣に大いに沸いたが、ゲスト声優の竹中も負けじと存在感を発揮。渋い声や甘い声を巧みに使い分け、皆藤に「ベイビーちゃ~ん」とささやくなど持ち味を発揮して喝采を浴びていた。さらに、原作者からの指名で出演が決まった竹中は「家族も喜んでくれたから、お父さん一生懸命やりました」と大喜びで、アフレコでは「血管2本切れました」と、かなり気合が入った様子だ。一方の皆藤は、普段のイメージとは異なる、強烈なかかと落としを披露する酒場の少女エンバー役。「はじめは声も小さくてなかなかうまくできなかったけれど、怒りのテンションをあげて、5メートルくらい上からかかとを落とすつもりで頑張った」と苦労話を披露した。
また、11月15日~12月6日放送のTVアニメは映画と連動した特別編となり、ゲスト声優を務める矢口は「ずっと『ONE PIECE』の声優をやりたいと言い続けていたので、もう思い残すことはない」と大感激。「皆さん(レギュラー陣)と一緒の収録で、夢のような時間を過ごせた。今までで一番いい仕事をさせてもらった」と興奮気味に話していた。
「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」は12月12日全国ロードショー。
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