「アバター」異例の“90秒CM3部作”が日本だけでオンエア
2009年11月11日 12:21

[映画.com ニュース] 「タイタニック」で知られるジェームズ・キャメロン監督が同作以来12年ぶりにメガホンをとった最新作「アバター」の“90秒TVCM3部作”が、2日間に分けて日本だけで放映されることが決まった。
同CMは、キャメロン監督が日本のためだけに監修したもので、予告編にも映し出されていない最新映像が盛り込まれているという。「Recruitment(旅立ち)」と題されたパート1では、車椅子の元海兵隊員ジェイク(サム・ワーシントン)が“アバター・プロジェクト”への参加を要請され、神秘の星パンドラへと旅立つ姿が描かれる。そして、パート2の「Discovery(発見)」では、アバターとしてパンドラに降り立ったジェイクが、先住民ナヴィや未知の生物、文化に触れ、次第に彼らの生活に溶け込んでいく様子に焦点を当てた。さらにパート3の「Destiny(運命)」では、ジェイクがパンドラを脅かす自身の任務に疑問を抱き、星の運命を決する選択を強いられることになる様子が描かれるもので、映画のストーリーを追ったCMとしては異例の1本90秒の“3部作”になる。
「アバター」は、キャメロン監督が構想14年、製作に4年を費やし、最新の3D映像を駆使して描くSF超大作。地球からはるか彼方の星パンドラで、自身の意識を投影した分身(アバター)を操る青年ジェイクが、星の先住民との運命的な出会いや、地球とパンドラ間に起こる壮絶な戦いに巻き込まれていく。10月の第22回東京国際映画祭で約27分間の特別映像が上映され、その反響が大きかったことから、キャメロン監督が日本の観客に向けて製作中の本編からシーンを厳選し、今回の90秒CM3部作が実現したという。
3部作CMは、11月14日にパート1が、15日にパート2、3が地上波にて一挙オンエア(一部エリアでは編成が異なる場合あり)。15日には3本全てが「アバター」公式サイトで見られるようになるという。
「アバター」は12月23日より全国公開。

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