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ティ・ジョイ傘下ラテルナと韓国CJエンタがジョイントベンチャー設立

2009年10月15日 18:27

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停滞気味の映画産業に新たな刺激を
停滞気味の映画産業に新たな刺激を

[映画.com ニュース] シネコン大手のティ・ジョイのグループ会社ラテルナと、韓国の大手配給CJエンタテインメントが10月15日、都内のホテルで映画の製作、投資、配給を目的としたジョイントベンチャーの設立を発表した。

2010年4月1日に設立される新会社の社名は未定。資本金は5億円以内を想定し、出資比率はCJエンタテインメントが60%、ラテルナが40%を予定している。初年度の売り上げ目標は明かされなかったが、5年後には売り上げ100億円を目指す意向だ。

東映グループで新宿バルト9など国内144スクリーンの運営を担うティ・ジョイは、新時代の戦略的位置づけとしてグローバル展開。ラテルナの與田尚志社長は、「2011年3月に『ティ・ジョイ博多』を開業するまでにスクリーン数を200まで増やす予定で、それまでを『挑戦の500日』としている。アジアンマーケットへ進出するうえで、我々にとっては重要な戦略の母体になっていく」と意気込んだ。

CJエンタテインメントは、韓国の配給シェア30%を超える最大手の配給会社。同社のキャサリン・キム社長は、「韓国の映画会社として、初めて日本でのジョイントベンチャーを立ち上げられることに感激している。過去3年間に『光州5・18』や『グッド・バッド・ウィアード』などを日本におくり出すことで意義深い体験ができた。この経験をもとに、設立から半年以内に、新しい作品の配給を予定している」と笑顔で語った。

新会社は、韓国映画の配給だけでなく、日本映画の製作、投資、配給事業にも積極的に取り組んでいく。初年度こそ韓国映画の配給からスタートするが、2年目以降に邦画開発を構想中。作品規模は製作費2~5億円規模のものになる。日本映画に韓国や中国の俳優や監督を起用することも視野に入れており、その逆の可能性も有り得るという。


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