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ハート型乳首シールに唖然!リンジー・ローハンのパリコレデビューに酷評の嵐

2009年10月6日 11:28

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ファッション業界でも生き残りは難しい?
ファッション業界でも生き残りは難しい?
Photo:Rex Features/アフロ

[映画.com ニュース] 10月4日、パリで老舗ブランド、エマニュエル・ウンガロの2010春夏コレクションが発表された。今回のコレクションは、わずか3週間前に同社のアーティスティック・アドバイザーに就任したリンジー・ローハンと、新たにチーフデザイナーとなったエストレラ・アルクスによるコラボレーションの第1弾だったが、結果は散々なものだったようだ。

ショッキングピンクやオレンジのマイクロミニドレス、ハートモチーフに埋め尽くされたコレクションを、ファッション業界紙WWDは「悪趣味で時代遅れ」と酷評。著名ファッション評論家スージー・メンケスは、「ハートはあっても心はない」と題して、「セレブ狂騒曲の断末魔のあえぎが記録された日として、歴史に残るかもしれない」という一文から始まるレビューをニューヨーク・タイムズ紙に寄稿した。

今回、何より批評家たちを唖然とさせたのが、素肌にまとったジャケットから見え隠れするスパンコールのハート型乳首シールだった。ペイスティと呼ばれるこの種のシールは、ストリップショーやバーレスクなどでダンサーたちの乳首を隠すために使われるもの。なかにはこのシールをおでこに貼って登場したモデルもいて、会場の失笑を買っていた。

「これまでの人生で一番大変な仕事だった」と語ったローハンは、非常に緊張した面持ちでショーを見守っていたようだが、ファッションの本場で厳しい洗礼を浴びることになった。

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