リンジー・ローハンが、仏ブランド「ウンガロ」のアドバイザーに就任!
2009年9月11日 12:00
[映画.com ニュース] リンジー・ローハンが、フランスの老舗ファッションブランド、エマニュエル・ウンガロのアーティスティック・アドバイザーに任命されたことが明らかになった。9月9日、ウンガロ社が正式に発表した。
同時に、新チーフデザイナーとして、これまでのエステバン・コルタザールに代わり、スペイン出身のエストレラ・アルクスが就任。すでにアルクス&ローハン体制でのコラボレーションは開始されており、その第1弾が、パリ・ファッションウィーク期間中の10月4日、2010春夏コレクションとして発表されることになっている。
アドバイザーとはいえ、伝統あるブランドとしてはかなり異例とも言える今回の抜擢。同社のムニール・ムファリジ社長は、ローハンの起用は、少々古めかしい印象の同ブランドに「電気ショックを与えるため」とコメント。「21世紀のミューズたちは非常に外向的で、彼女たち自身のスタイルや経験に裏打ちされた、クリエイティブでアーティスティックなビジョンを持っている。そこで、クリエイターであるアルクス氏と、スーパー消費者の代表であるセレブリティのローハン氏を組み合わせることで、新たなデザイナー+消費者主導型のファッションを作り出したい」と、今後の展望を語った。
デザイナーのアルクスは、ロンドンのセントラル・セントマーティンス出身。これまで、プラダやニナ・リッチ、エミリオ・プッチのデザイナーを務めてきた。