「Lの世界」がレズビアン・リアリティ番組として復活
2009年9月2日 12:00
[映画.com ニュース] ロサンゼルスのウエストハリウッドを舞台に、レズビアンたちの日常を赤裸々に描いて大ヒットしたドラマ「Lの世界」が、新たにリアリティ番組として生まれ変わることになった。
米バラエティ誌が報じたもので、ドラマ版を放送した米SHOWTIMEと、同クリエイターのアイリーン・チェイケンが再びタッグを組む。なお、ドラマ「Lの世界」は、今年3月に6シーズンにわたった放送を終了している。
新番組のタイトルは「The Real L Word: Los Angeles」。ロサンゼルスに住むレズビアンの女性6人に密着する内容で、これから6人の選定を行い、来年中の放送開始を目指しているとのこと。チャイケンは、「ドラマは終了したが、まだ私たちには語りたい“L”の物語がある。世界にもっとたくさんの“L”を広めたい」と、新番組への意気込みを語った。
「Lの世界」に関してはほかに、シーズン1からの主要キャラクター、アリス・ピエゼッキー(レイシャ・ヘイリー)を主人公にしたスピンオフ「The Farm」が製作されたほか、映画化の噂もある。
日本では「Lの世界」シーズン5のDVDがセル&レンタル中。