「アバター」予告編に世界中が騒然。初公開24時間で400万人超が視聴
2009年8月26日 12:00

[映画.com ニュース] 8月20日に世界初公開された、ジェームズ・キャメロン監督・脚本のSF超大作「アバター」の特報予告編が、米Apple.comのiTunes Movies Trailerにて初日の24時間のみで400万回ストリーミング配信を記録。Apple.com史上「もっとも見られた予告編」(過去最高は170万回)になった、と20世紀フォックスから8月25日に正式に発表された。
ところが、「タイタニック」(97)から12年も待たされたせいか、この予告編に対するファンのコメントの中には、意外にも否定的な意見が少なからず見受けられる。
そしてその翌日21日は「アバター・デイ」だった。「アバター」の約16分間のデモ映像が、世界中のIMAXシアター(3Dまたは2D)やデジタルシアター(3Dまたは2D)などで上映された。
同作で足の不自由な元海兵隊員ジェイク・サリーを演じたサム・ワーシントンは「予告編がリリースされ、その翌日にIMAXシアターでデモ映像を見せる試みは面白いね」と語り、その「アバター・デイ」に、全米の映画館を予約で満席にしたキャメロン監督の観客動員力に感心したという。
米WorstPreviews.comによると、ワーシントンはそれらの予告編へのコメントをすべて読み、彼らががっかりした理由を理解したという。「誇大宣伝じゃないかというんだね。予告編について昨日発言されたコメントを全部読んだが、なんとなく理由が分かった。けれど、僕は言いたいんだ。あれはAppleのために作られたものじゃない。IMAXのために、3Dのために作られたものなんだ」と否定的意見に反論する。
実際に日本のIMAXデジタルシアターで21日に上映された「アバター」デモ映像では、冒頭にキャメロン監督自らが登場。「やぁみんな、3Dグラスは持っているよね。今からネタバレなしの『アバター』の映像を見てもらうよ」と宣言した通り、2Dよりも3Dのほうがより大きな映像体験が得られるようだ。
キャメロン監督の真価が問われる3D映画「アバター」は、12月18日世界同時公開される。
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