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「ナイトミュージアム2」監修の鈴木おさむ、洋画の吹替え版拡大も「歓迎」

2009年8月21日 12:00

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夫婦そろって博物館好き
夫婦そろって博物館好き

[映画.com ニュース] ベン・スティラー主演のアドベンチャーコメディの続編「ナイトミュージアム2」(公開中)。本作の日本語吹替え版の監修を務めた放送作家の鈴木おさむが、若者の字幕離れが進み、吹替え版のシェアが拡大する日本の映画界について、「歓迎していいことだと思う」と持論を展開した。

最初は「吹替えと聞いて声優の依頼が来たのかと思った(笑)」と勘違いしたという鈴木。「よく聞けば、吹替え用の原稿を面白く変える仕事でした(笑)。コメディ映画の強引な字幕、吹替えってあるけど、これは大変な仕事だなと思いました」。本作は約600館の上映館数の半数が吹替え版による上映で、この比率は観客の字幕離れが進行していることを示しているが、「政治モノ、法廷モノなどは吹替え版のほうが分かりやすいし、観客が自分で選択できることはいいことだと思う」と語った。ちなみにもともと個人的には字幕派だったという。

吹替え版には「すべらない話かと思った~」など、鈴木によるアレンジが随所にあるが、「世の中に認知されていて、普通になっている言葉を選びました」とのこと。最も苦労したのは、「ベン・スティラーと警備員が口げんかする『モンブラン』のくだり。本国では有名人同士で、映画を超えた面白さがあると思うけど、日本では未知数。しっくりくるように、ニュアンスを通訳することが僕の作業でした」と振り返った。目指すポイントは爆笑ではなく、寒く感じさせないこと。放送作家ならではの視点だ。

ちなみに、前作の舞台となったニューヨークの自然史博物館にも実際に行ったことがあるほどの博物館好きだそうで、「行くとわくわくしますよね。先日も奥さん(森三中大島美幸)と福井の恐竜博物館に行ったばかりで、仲のいい芸人さんたちにも薦めています(笑)」と意外な趣味を告白。「今回の続編を見て、いつかスミソニアン博物館にも行こうと思いました」

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