ダルフール問題をユニークな視点で描いた意欲作「シング・フォー・ダルフール」
2009年8月21日 12:00

[映画.com ニュース] 多くのアーティストから楽曲の提供を受け、非営利で製作されたオランダの意欲作「シング・フォー・ダルフール」のレセプション・パーティが、8月20日、東京・神谷町のオランダ王国大使公邸にて行われ、ゲストとしてデザイナーのワダ・エミ、鈴木杏、LiLiCoらが登場した。
映画は、国際問題となっているスーダンのダルフール紛争ためのチャリティイベント「Sing for Darfur」が行われるスペイン・バルセロナを舞台に、世界情勢とは無縁に暮らす人々の視点で、とある1日が展開する。監督はオランダの新鋭ヨハン・クレイマー。
鈴木は、「恥ずかしながら映画を見るまでダルフールのことを知らなかったのですが、人はどこで繋がっていくか分からないと改めて感じられる素敵な映画です」と挨拶。スウェーデン出身のLiLiCoは「スウェーデン人として初めてオランダ大使館に入りましたが、スェーデン大使館より豪華なので驚きました! 思いやりを込めて、この映画をいろいろなところで応援していきたいと思います」と話した。
また当日は、日本のトップアーティストのサウンドプロデュースを数多く手がけるブレンダ・ボーンらが登場し、映画の冒頭で子供が歌うダルフールの歌へのアンサーソングとして、「Touch The Sky」を披露した。ボーンは、「この曲を通じて、映画のようにたくさんの人々に愛を広げていきたいです」と話し、会場を盛り上げた。
「シング・フォー・ダルフール」は9月19日よりシアターN渋谷にて公開され、その後渋谷の映画館をリレー上映する予定。
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