所ジョージ&小松政夫が14年ぶりの声の共演!「アルフ」アフレコ収録
2009年8月18日 12:00
[映画.com ニュース] 消費者リクエスト型ショッピングサイト「たのみこむ」でDVD化希望ランキング第1位を独走する、80年代の米人気ファミリードラマ「アルフ」。本作のシーズン1がついにDVDリリースされたことを記念し、日本語吹替えを担当する所ジョージと小松政夫が8月17日、東京・赤坂の三分坂スタジオで公開アフレコを行った。
本作は、カリフォルニア州郊外に住むタナー家と、そこに居候する毛むくじゃらの宇宙生物アルフが繰り広げる騒動を描いたコメディ。日本では89年~95年までNHK BSで放送され、所はアルフを、小松はタナー家の大黒柱ウイリーの声を担当していた。
今回のDVD化によって、実に14年ぶりにアフレコ共演を果たした所と小松。小松から「まさに所ジョージのためのアルフと言うべきハマり役ですよ」と絶賛された所は、「アルフはいつもトボけたことしか言わないのがスゴいですよね。人間以外の役とか、感情に左右されないような役が僕には合ってると思います」と苦笑い。さらに、「近い将来には、『あいうえお……』と50音録音するだけで、コンピュータが自動的にアフレコしてくれる時代がくるかも(笑)」など、いつも悪知恵の働くアルフを地でいくかのようなコメントも飛び出した。
小松は「近所の人にアルフが見つからないよう、必死でかくまおうとするタナー家の行動に何度も吹いちゃう。ぜひ家族愛を見て欲しいですね」とPR。実際にアルフが家にやって来たら?という質問には、「意外とアルフと僕は話が合うと思いますよ」(所)、「僕はちょっと……気持ち悪いかな」(小松)とそれぞれ笑わせた。
所が「早く全巻見たい!」と語る「アルフ」シーズン1のDVDは発売・レンタル中。日本未放映エピソードを収録のシーズン2は今冬リリース。